●それを証明できるよう、地元、福良港の利を活かし、仕入れ・仕込みに充分力を入れています。
また、最高の地魚を適正な値段でお客様に喜んでいただき、まじめに料理していくことが、応援してくれる漁師さんや水産関係の人々、この町の人たちへの感謝の気持ちだと強く思っています。

●“万代の魚”というのは、まずここ福良港、そして灘漁港や沼島漁港から始まります。
普通は、そこから仲卸、市場、魚屋、スーパーなどを経て仕入れますが、万代は違います！港から直接仕入れるため、まさに“獲れたてピチピチ”の鮮魚を美味しく味わっていただけるのです。
料理人としてもちろん、腕を磨くため日々努めていますが、何といっても万代が強いのは、何度も浜（福良港）へ足を運べることと、漁師さんにプロの目から色々教えてもらえることだと思います。
だから、絶対安心、新鮮でないと福良の町で商売などできないのです。

●あるお客様から教わったことがあります。
「人間は、美味しいものを食べて、美しい自然を見るのが最高の贅沢だ」と。
だから、食に携わる人間として期待を裏切らないように、“和食をわかりやすく、楽しみあるもの”にしていきたいのです。